AMH(抗ミューラー管ホルモン)より卵子の質が大切です

→ AMH(抗ミューラー管ホルモン)とは

AMH(抗ミューラー管ホルモン)は、卵巣内にある卵胞から出るホルモンです。
卵子は、発達段階によって以下のように分けられます。

  1. 原始卵胞 休眠している状態。小さく、顆粒層細胞は1層
  2. 一次卵胞 分裂細胞、立方状の顆粒層細胞
  3. 二次卵胞 顆粒膜細胞があり、多層の顆粒層細胞。後期は前胞状卵胞とも呼ばれる
  4. 初期胞状卵胞 空洞が形作られている=胞状
  5. 後期胞状卵胞 空洞が完成。さらなる細胞分化はなくなる
  6. 排卵前卵胞 エストロゲン濃度に依存して成長し、全ての他の卵胞は閉鎖
原始卵胞⇒前胞状卵胞⇒胞状卵胞⇒成熟卵胞

AMH(抗ミューラー管ホルモン)は前胞状卵胞数(二次卵胞後期)から分泌されます。
前胞状卵胞数を多く持つ若い女性はAMHの値も高く、年齢を重ねるに従って数が減るためAMHの値は低くなる傾向にあります。
このため、「AMH値は卵巣年齢の指標」と言われるのです。

→ AMH値だけでは原始卵胞がどれくらいあるかは分からない

立ち戻って考えてみると、AMHは原始卵胞、一次卵胞から出るものではありません。
発育段階の前胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌されるホルモンですから、AMHで原始卵胞がどれくらい残っているか分かる訳ではありません。
また、AMHは卵巣年齢を示す指標にすぎないので、より重要な「卵子の質」を示すものでもありません。 AMHが低い場合残りの卵の数が少ない可能性はありますが、卵子の質までは分からないのです。

一つの卵子があれば、一人の子供が生まれてきます。
一つの質を良くすることの方がずっと大事なのではないかと考えます。

→元気な卵子を作るために

東洋医学では、元気な卵子を作るために五臓六腑を充実させてあげることが先決だと考えます。
当院で治療を受けている方なら、五臓六腑を充実させるという意味がお分かりかと思います。 内臓を良い状態にすることで、身体の様々な異常が治っていくということです。 肩こり、腰痛、頭痛、生理痛、めまい、耳鳴り、動悸、その他あらゆる症状が改善していきます。 良い体を作っていけば、自然と質の良い卵子ができます。

良い鍼灸治療を受けると肩こり/腰痛/冷え/便秘などが解消され、体調が良くなっていきます。
「元気な卵子」を作るには、まず「卵子を作る自分の身体」を整えることから始めましょう。五臓六腑を整えて「卵子の質の向上」を目指しましょう。