症例1無月経（むげっけい）

35歳主婦

結婚後10年間、お子様に恵まれず、27歳から32歳までは、生理が無く、病院にて投薬にて治療を受ける。投薬中は生理があるが、投薬を中止すると止まってしまう。

治療と経過

鍼灸治療開始後、週一回・6ヶ月の鍼灸治療を経て、投薬なしで生理が来るようになる。
32歳の春、ご懐妊の報告を頂く。

妊娠中は安定期に入る頃より、安産のお灸、逆子の鍼灸治療を行い完治。
同年の冬に無事ご出産の報告を頂く。

産後も体調管理に鍼灸治療をされ、無事に第二子をご懐妊される。

初経前、妊娠中、授乳中、閉経後以外で、月経が3ヶ月以上無い状態。
続発性無月経ともいう。ストレス、過度のダイエット、肥満などによる女性ホルモンのバランスの崩れが原因となる他、女性ホルモンをコントロールする脳下垂体の機能低下や、他の疾患が要因となる場合もあります。

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